獣医療における知識と技術は働きながら勉強し、身に付ける環境としては苅谷動物病院は最適の病院
ソン・ボギョンさん
あなたの仕事内容を教えてください。
外来診療、入院治療での獣医師の補助および飼い主様の対応を含む全般的な看護師業務を行っています。特に外来診療で来院された飼い主とのフレンドリーで適切なコミュニケーションは動物の治療にも繋がる最も大事であるため飼い主様そして動物も病院にいるという不安感をできるだけ軽減することが大切です。私は栄養マイスターとして動物の食事、栄養管理に関する仕事もしています。動物の病気の有無による食事選び、与え方などを飼い主様のライフスタイルも考慮した上 相談しサポートを行っています。
入社を決めたきっかけは?
学生当時 学校の就職説明会で初めて「苅谷動物病院」を知りました。そのタイミングでは、あまり就職に関して意識していなかったのですが、その後見学と実習で病院に訪れた際に獣医師はもちろん様々な場面で動物看護師の活躍の場がしっかり構築されていることに大きく感銘を受けたことが就職に繋がったきっかけでした。
入社前に不安はありましたか?
実際に入社してみてどうでしたか?
私は外国人であるため入社前はまずちゃんと入社できるかが第一の不安でした。それが解決された後の不安は「日本語の敬語と丁寧語」というものをちゃんと使えるかということと先輩たちの働く姿をみて果たして私にあそこまでの知識や働き方ができるかが不安でした。ですが、実際入社してみたら新人看護師のための教育システムがしっかりしていてさらに知識と働き方だけでなく命の重さ、人への思いやりを持てるようになりました。先輩たちはただ獣医療の知識だけではなく看護師としての責任感そして考え方なども教えてくれたので働くうちに不安感なく活発に動いている自分を見つけることができました。
入社後一番苦労した事はなんですか?
一番苦労したのは「言葉」でした。言葉と会話をいうものは私自身の母国語を使っても非常に複雑で難しいことを知っていたのでそれを外国語であるに日本語で行うことは想像以上に大変でした。そのため先輩の電話対応などを近くで聞いて真似したり、わからない言葉はすぐ聞いて理解するように勉強したりしてましたね。そのうち私だけの言葉使いとやりかたができたので今は以前よりも自然な会話ができています。まだまだ使いこなさないといけない会話術は沢山あるので満足せず勉強して活用していこうと思っています。
苅谷動物病院に入社して成長したと
感じられるところはどこですか?
獣医療における知識と技術は働きながら勉強し、身に付ける環境としては苅谷動物病院は最適の病院であると思います。その他人間として心が成長できるところであると感じています。私は心は生命力を持っていると思っています。なので動物の命はもちろん心そして飼い主様の心と感情まで考えて配慮する人になった自分を発見した時は表に出せる技術の成長より私が成長したと感じてくれるもっとも大きな理由になっています。
印象に残っているエピソードを教えてください。
長く通院されているが、今まで病院スタッフ誰にもあまり懐かれなかった動物が私に懐いた時ですね。その時の飼い主様の喜んでいる顔が未だに忘れられずに残っています。獣医師の先生にちょっとした自慢話にもなりますよ。(笑) その他にも、「栄養マイスター」(院内栄養管理資格)の資格を取った時のスタッフの皆さんが一緒に喜んでくれたことが記憶に残ってます。資格を習得するために頑張った自分ももちろんいましたが、自分の事のように喜んでくれる同僚がいることはとても恵まれている環境に自分がいるなと感じさせてくれます。仕事の中で大変なことで印象に残っていることもいっぱいありますが、私的にはうれしかったことの方がそれを上回っています。